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生活習慣病

よく見かける疾患から慢性疾患まで幅広く診察、対応を致します。

  • 生活習慣病は高血圧と並んで動脈硬化の進行や心疾患の発症に影響するため、薬物治療のみならず、注射指導、サポート機器の提供、食事や運動の指導、一人一人の状態や生活背景を踏まえた包括的な診療を行なっています。

糖尿病

糖尿病は血糖値(血液中に含まれるブドウ糖)が慢性的に高くなる病気の事です。ここではインスリンの分泌量が減少したり、インスリンの働きが弱くなったりして血糖値が高い状態が続くようになり、これが長期間に及ぶと全身の血管に障害が起こり、重症化すると失明、腎不全、足の切断、心筋梗塞、脳梗塞などの病気を引き起こす事があります。

脂質異常症

血液中の脂肪分(コレステロールや中性脂肪)が多すぎる、あるいは少なすぎる状態をいいます。血液中の中性脂肪やLDLコレステロール(いわゆる悪玉コレス  
テロール)が基準値よりも高すぎても、逆にHDLコレステロール(いわゆる善玉コレス テロール)の値が低すぎても、動脈硬化を引き起こすリスク因子になります。

睡眠時無呼吸症候群

主に睡眠中に空気の通り道である“上気道”が狭くなることによって無呼吸状態(10秒以上呼吸が止まること)と大きないびきを繰り返す病気のことです。睡眠中に体内の酸素量が不足しがちになることで全身のさまざまな部位に負担をかけ、動脈硬化や心疾患など命に関わる合併症を引き起こしやすくなることが分かっています。

当院が力を入れている検査・治療

重度高コレステロール血症に対する自己注射薬指導

家族性高コレステロール血症や心血管イベントの発現リスクが高く内服薬で十分な効果が得られない高コレステロール血症に対してヒト抗PCSK9モノクローナル抗体製剤(商品名レパーサ)が保険適応となっています。この薬は自己注射薬で、医療従事者の指導のもと注射方法を練習する必要があり、外来で数回に渡り注射指導を行なっています。

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